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南京事件「虐殺」の構造 秦郁彦

南京事件 増補版―「虐殺」の構造 (中公新書 795)南京事件 増補版―「虐殺」の構造 (中公新書 795)
(2007/07)
秦 郁彦

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南京アトローシティを残虐な事例や、感情論でなく淡々と
分析した本。

南京事件という題名だが南京アトローシティという
呼称が本書には併用されている。
(アトローシティの語彙が単に虐殺だけでなく、略奪、
強姦、放火等各種の戦争犯罪を広く包含し実情に
合っていると筆者が認めた為)

南京アトローシティに関してはまぼろし派と大虐殺派とが
入り乱れデリケートな社会問題になっている。

著者があくまでも冷静に資料を分析し
約4万人と概算した被害者数は妥当かと思われる。

筆者がいう様に新資料の出現で動く事もあるやも知れず
中間的な数字に過ぎないかもしれないが。

あとがきはこんな一文で締めくくられる。

「もしアメリカの半日団体ば日本の教科書に出ている
原爆の死者数が多すぎるとかまぼろしだとキャンペーンを
始めたら被害者はどう感じるだろうか。・・・
・・・南京で日本軍による大量の「虐殺」と各種の
非行事件が起きたことは動かせぬ事実であり
筆者も同じ日本人の一人として中国国民に
心からお詫びしたい。

同感である。

人間は神にもなれば悪魔にもなる・・・
クーニャンを殺してきたその足で、幼い女の子に
菓子を与える・・・そんな狂気に戦争は
いとも簡単に向かわせる。

その悪魔に触れてしまった日本人は
その狂気に二度と向かわぬように・・・

そして事件を忘れぬ様に痛みを抱えて
歩いていくしかない。
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コメント

怖いですよね。

今日、扁桃腺手術入院から退院しました。
おかゆが大嫌いな私でしたが、手術後に食べて痛みが少ないのはお粥だけでおかずはしみてほとんど食べられなかった事もあってか、いつのまにか美味しく感じました。
つくづく日本人だなぁって思いました。
それと同時に戦時中の多くの兵隊はおもゆに草を入れただけのような食事で戦っていたんだなぁって思ってほんのわずかですが、その悲惨さを実感できた感じがしました。
入院中に読んだ本の中にも中国で虐殺に手を汚した元日本兵の証言の本がありましたが、その中にはそういう事が出来ない兵隊は狂ってしまうと書いてありました。
しばらくするとひどい事をしている感情が無くなってしまうとも。
そして、中国人は劣等種族だから殺してもいいんだっていうアメリカが日本に対して思っていたと同じ意識もあり、平気で殺せたともありました。
ほんと、戦争は怖いものですよね。

おかえりなさい^^

タカさん、ご退院おめでとうございます!手術後は少し痛みますよね;;もう大丈夫ですか?
お粥ですが、ホント日本人はよくあれで戦いましたよね^^;しかも南京を攻めた部隊は、補給もなく徴発するしかなった事がアトローシティに繋がったそうですね。不安と焦りと空腹。
改めて軍部の無能、上層部の体裁だけに囚われた愚行が腹立たしいです。
さて、そろそろ仕事です^^
行って来ます~

ありがとうございます。

私の場合は、周辺への癒着が激しくて、その付近からの出血がいまだに続いてる状況です。なので、まだ痛みはそうとうのものです。
痛み止めを飲んでも食べる時は痛すぎておかゆでもきつい感じです。

日本軍は現地調達が基本でありましたから、現地の方はそうとう迷惑ですよね。
現地調達=強奪ですしね。
これじゃあ軍隊じゃなくて強盗ですよね。
日露戦争当時からですけど、日本には補給の重要性というものが欠如してたんですよねぇ。
南方を奪って資源を手にしたのに、それを運ぶ輸送船にちゃんとした数の護衛をつけるのを渋ったせいで、戦争の中、後半からは予想の数倍から数十倍の輸送船が沈められましたから。

まだ。。。

痛むんですね;;良く成りだすと急激に元気になると思いますので頑張ってください!

輸送船の事など知りませんでした。
なんだか当時の日本軍って片手落ちと言うか
綿密さにかけるというか;;

前に戦中日記みたいのをネットで見つけて
読んだのですが、船で中国へ向かう事になった兵隊は
板一枚の上を歩いて船に乗り込むんだそうです。
20キロ以上の背嚢を背負ってそろそろ歩いて
渡るのだそうです。
中には足を滑らせて海中に落ちてしまう兵隊も
居るのですが救ってやらない。。。

重い背嚢と共に沈んで行ったそうです。
それを戦死としてしまう。。。

命の重さが格段に軽い。。。
現代にもその気質が残っていないか、
あの当時の日本だけなのか、
良くこの国を見つめないといけないですね;;

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