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日々の想いをつらつらと・・・

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太平洋戦争がよくわかる本 太平洋戦争研究会

太平洋戦争がよくわかる本―20ポイントで理解する太平洋戦争がよくわかる本―20ポイントで理解する
(2002/01)
太平洋戦争研究会

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かるーい本と思って買ったら侮れなかった本書。
太平洋戦争研究会ってなんだ?・・・って
偏ってたら嫌だなと思いながら読んだ^^;

第一問 なぜアメリカと戦争したのですか(以下略)や
第二問 日本は勝てると思っていたのですか(以下略)等の
質問にまず要約で答え詳しく説いていく方式。

最初、目次見た時、何も知らない子供向きなの?って思ったけど
読んでいくうちに私の知らない事が沢山出てきて
勉強不足だな^^;と思い知らされた。

広島、長崎の原爆の後も日本本土に上陸するであろうアメリカ軍を迎え撃って
一億玉砕の覚悟を決めていたのは知っている。
大本営は天皇、皇后と共に長野県埴科郡松代の作った地下要塞(松代大本営)に
移り徹底抗戦するつもりだったのも知っている。

でも海軍最高首脳の一人、軍令部次長大西瀧治朗中将は
「そう戦って日本人が二千万人も死ねばさすがのアメリカ軍も
あきらめて引き上げるだろう」との見通しを立てていたというのは
知らなかった。

今、読み進めている《敗北を抱きしめて ジョン・ダワー著》にも
同じ記載があった。

人間の命を何だと思ってるんだろう!
軍の当時の価値観がいかに狭窄だったか表していると思う。
たった60数年前にこんな事をいう人間が一国の主脳部分に
着き、国民を翻弄したのだ。

怒りがこみ上げてくると同時になんと日本人国民が
非力だったのか、国政に盲目だったのかと悲しくなった。

また第十一問 原爆はなぜ落とされたのでしょうか(以下略)
のなかにはアメリカ政府の公式的立場ではなかったにしろとの注釈つきで
(アメリカ航空隊の)広報マンは
「日本国民は全てまともな軍事目標である」と言っているとある。

ある大佐(カニンガム)はもっと率直だとも。。。
「どこにいようと、男だろうと女だろうと、できるだけ多数の敵を
出来るだけ短期間に見つけ出して殺すのが我々の意図だ。
我々の立場からは、日本には民間人はいない」と述べているという。

日本の軍部の国民を思う軽さと同様にアメリカ軍にも日本人は
(生まれたての赤ん坊であっても)原爆や都市空襲で
無残な死を受けるに値すると思われていたのだ。

なんだろう。この神国と胸を張る島国とキリストを信じる大国の
同程度の倫理感のなさ;;

読んでいて鼻息が荒くなり、布団の中でフンフン言っちゃったよ^^;

PHP文庫という事でだいぶ保守的なのか(失礼^^)と思って
読み出したが、なかなか読み応えがあって一気に読めた。

他にも細かい地図や何処でどのくらいの戦死者がいるのかなど
資料としても上出来の本だと思う。

侮れない本書はぜひとも一読されたし。
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コメント

すごい本ですね。

なかなか濃い内容のようですね。
私も今度本屋で探してみます。

おえら方っていうのは、国のためとか、人のためとかっていう考えはほとんどなかったようですよね。
自分の出世のため、財産を増やすために行動してる方が多かったような気がします。
だから国民がどうなろうと、自分が安泰ならいいんですよ、彼らは。
(というようなことが書いてある本があったと思います。)
なんにしても、今の私たちの考えとは、まったく違う考えが渦巻いていた時代だったんでしょうね。

^^

コメントありがとうございます^^パソコンが仮死状態になっていましたので遅れました;;

お偉方、政治家やこの頃なら軍上層部は、どんどん国民感情から遠い所へ行き易いですよね。

国民はいつも厳しい目で国政を見つめないとまた痛い目に遇う様な気がします^^;

でも今の政治に愚痴を言いつつ、選挙にも行かず、政治のニュースを見れば「○○総理はとぼけてて可愛い」とかそんなレベルでしか語れない友達がなんと多いことか。。。;;

この本は、ホント期待しなかった分、読んでから気に入りました。思想などとは関係なく副読本みたいに読めると思います。

今度同じシリーズまた買ってみようかなと思っています。

買いましたよ^^。

先日購入しましたよぉ。
最初の奇襲攻撃のことだけでも同時に他でどういう攻撃がなされていたのか書いてあって、確かに詳細に書いてある本だと実感しました。
欲を言うなら真珠湾奇襲は知られてた、真珠湾駐留大使らの怠慢で宣戦布告文書を訳すのが遅れた、ぎりぎりで持ってきた文書を時間かせぎして受け取らずに攻撃されてから宣戦布告もなしに攻撃したひきょう者というレッテルを張ってアメリカ国民の戦争意欲を高揚した。なども入れてほしかったかな。
1問づつじっくり読んでみたいと思ってます。

同じシリーズで日本海軍がよくわかる本ってありますよね。
これも買ってきました。
海軍とか艦艇の本は持っているんですけど、この本のほうがわかりやすい感じがしましたよ。

おおっ!購入!

されたんですね^^読みやすいですよね。
たかさんホントにお詳しいですね。嬉しいです^^
私はこの手の本を読む時、左右偏った書き方されてないか気になるんですよね^^;

私はどっちか解らないし、あまりどっちとか決めたくないって思ってますが。

偏った情報だけであの戦争を語りたくないし。
左右もしかり。勝者敗者もしかり。

最近、ちょっとXjapanにまた燃えていまして
読書を怠り気味です^^;

前の記事にもありますが読書は安定してないと出来ない私^^

Xjapanに心、乱しながらも本も乱読したいな^^

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