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新版 悪魔の飽食 森村誠一

悪魔の飽食 新版―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫 も 3-11)悪魔の飽食 新版―日本細菌戦部隊の恐怖の実像! (角川文庫 も 3-11)
(1983/06)
森村 誠一

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日本細菌戦部隊の恐怖の実像!という副題の本書。

ノンフィクションとの事だが、元隊員から提供された写真を
掲載したところ大半が偽者であるこが判明し(森村氏は
提供写真への混入という言葉を使って偽者が
含まれていた事を認めている)絶版となる。

その後、問題の写真を削除した上で新たに出版された。

日本軍731部隊(世界最大規模の細菌戦部隊)の
元隊員からの証言を基にした本書は
情報提供者が匿名である事や裏付けがとれない事など
しばしば批判に晒され続けている問題書。

私は全てが鵜呑みには出来ないけれど悲しいことに、
日本人が異国人をマルタと呼び人体実験に使ったと
いうのは本当だったんじゃないかと思う。

以前に読んだ遠藤周作著「海と毒薬」の元となった
相川事件もしかり。
そういう異国人を人とも思わぬ土壌があったのではと思う。

マルタ(丸太)という物として扱われたロシア人、
中国人、モンゴル人捕虜。
番号でしか識別されないマルタ達はウィルス、凍傷、
ペストなどの研究班のオーダーにより連れ出され
生体実験を受け死んで行く運命なのだ。

こんな事を冷静に組織だって行える集団の狂気を
理解できないけれどそうさせてしまう背景が
日本にあったのか。

どれだけの人がこの部隊の事を知っているのか。
広島、長崎の原爆や東京大空襲の事は知っていても
731部隊の事を知らない人が多い。

タブー視されている様に。
私は全部作り話なのか、本当にあったのか確信もない。
でも現地に行って調べれば、ある程度わかる事も
あるだろうにと思う。

遺骨調査とかすればすぐに事実だったのか解ると思うのは私だけ?

731部隊の幹部達は戦後裁かれることもなかった。
膨大な資料と引き換えにアメリカが目をつぶったのか。。。

私には解らない。けど、これが全て本当だったとしたら
人間とは何て、愚かで恐ろしい生き物なんだろうと思う。

一読されたし。




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コメント

No title

読みたいです。今度貸してけろ。。。

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